スイスにお住まいの、50歳前後のご夫婦と4人兄弟の子どもたちを受け入れしました。ご家族構成が我が家と似ていたこともあり、最初からとても親近感を覚えました。奥様はハーフマラソンをされていて、ご主人も気さくで話しやすく、初めてお会いしたのに自然と会話が弾みました。お子さんたちも本当に仲良しで落ち着いていて、こちらの話にもよく耳を傾けてくれました。

まずは一緒に買い物からスタート！

当日は最寄り駅から歩いて途中のショッピングモールで一緒に買い物を楽しみました。文房具や日用品、それから食材を選んでワイワイ過ごし、その後自宅に戻って餃子と巻き寿司を一緒に調理しました。

当日のメニューは手羽中のロースト、手作り餃子、巻き寿司やにぎり寿司、かぼちゃのサラダ、筑前煮など、我が家でよく作る料理を中心に用意しました。

そして、デザートにはこんにゃくゼリーや焼き芋、桃、ぶどうのゼリー等にしたところ、子どもたちも大喜び。特にリクエストいただいた巻き寿司は、買い物から一緒に作るところまで体験していただけたので、思い出に残ったようです。

折り紙とお抹茶で日本文化体験も。

食後には折り紙や茶道体験をしていただきました。娘がお点前を披露し、ゲストのお子さんたちにも実際にお茶を点ててもらいました。みなさん興味を持ってくれて、とても和やかなひとときになりました。帰りには息子の通う中学校に立ち寄り、部活動の様子を見てもらうこともできました。

子育ての話で一気に打ち解けました！

今回は、お子さんの年齢が我が子と近かったこともあり、子育ての話題でとても盛り上がりました。

スイスでは小学生から英語を学ぶそうで、9歳のお子さんが私の英語を理解してくれたことには驚かされました。ゲストによると「ドイツ語と英語は似ているから覚えやすいけれど、日本語は本当に難しい」とのこと。言語の違いについて知ることができて、とても新鮮な学びでした。

和やかな時間が、今でも心に残っています。

一緒に受け入れをした家族からも、「子どもたちが落ち着いていて思いやりがあった」「こちらの話に興味を持ってくれて嬉しかった」「小学生から英語を学んでこんなに理解できるなんてすごい」といった感想がありました。皆で共有できた和やかな時間が、今でも心に残っています。